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予想通りに騒ぐ『週刊金曜日』 [放射脳]

ぼくはこのブログの3月の記事で、「今年の暮れ頃には『週刊文春』か『週刊金曜日』で (震災がれきの) 焼却処理が原因で病気になった人の記事が掲載されるんだろう。」と予想したが、その通りに騒いでいるから却ってびっくりしてしまう。
(病気発見には至らなかったようだが。 → 最新の研究ではセシウムの影響で円形脱毛症を発症する事例も見つかったようだから、そういう人を探し出せばもっとセンセーショナルな記事になったのにね。残念!)

東北被災地がれき焼却地の秋田県横手市で--子供どもたちの尿からセシウム

 この九月から東北被災地のがれき焼却が始まった秋田県横手市で、一一月に尿検査した四人の子どもからセシウムが検出された。このため、がれき焼却に反対している地元住民の不安が高まっている。

 横手市は、市内の「東部環境保全センター」などで岩手県野田村から搬入したがれき(今年度六六〇トン。来年度は未定)を今後二年かけて焼却。だが、住民から(1)なぜ周囲に学校・保育園が接する同「センター」を選んだのか(2)岩手県ではがれきの県内処理が可能なのに、受け入れる必要性がない(3)放射性物質を外に出さない割合が不明だ――などの批判が出ていた。

 だが、市側は「安全」として焼却を強行し、不安を感じた親が一一月、山形市で尿検査を実施。その結果、微量ながら五歳の男子から〇・〇九五、四歳の男子から〇・一各ベクレル/kgのセシウム137が検出された。市のがれき焼却灰の「放射性物質測定結果」では、一〇月の時点で同「センター」など二カ所で一二~四二ベクレル/kgのセシウム134・137が測定されている。

 だが、五月の段階でも尿検査した八歳の双子の男女から〇・一ベクレル/kgのセシウム137が検出。さらに焼却直前に検査した一三歳の女子から〇・一、四歳の女子から〇・〇七五各ベクレル/kgのセシウム137が検出された。このため、がれき焼却との因果関係は今のところ不明だ。双子の母親は「市ががれき焼却を始めると聞いて、焼却後の比較ができるよう事前検査した。ところが焼却前と後で計六人の子どもたちからセシウムが検出され、何が原因かわからず、とても不安だ。行政は尿検査を実施し、住民の健康状態を調査して対処するべきだ」と語る。

 これについて市の生活環境課は、「市内の医師と相談し、通常の健康診断で十分とのことだった。今後、尿検査など特別の検査は予定していない」と話している。

(週刊金曜日   成澤宗男・編集部、12月7日号)

このように世間を煽れば雑誌が売れるのだろうとは思うが、この見出しに続く文章の中で『がれき焼却との因果関係は今のところ不明だ。』と書いてしまうのはどうなんだ? 根幹が揺らいでいるじゃないか。

この書き手の目に、横手市とは桁違いの量の焼却処理が行われている岩手・宮城に住む子供たちがどんなふうに映っているのだろうか。
彼の近所の学校に転校してこなければ、彼の親類との縁談が持ち上がらなければ、それで関係ないんだろうなぁ。

この記事では、12~42 Bq/kgのCsを含む焼却灰が残る焼却処理が危険だとにおわせている。
3月にも指摘したが、横須賀市の下水汚泥焼却灰からは12月初めでも543 Bq/kgのCs134と924 Bq/kgのCs137が検出されている。繰り返すが、横須賀市だけが特殊な環境なのではない。
横浜市のゴミ焼却工場では6月末の時点で、主灰中に310~480 Bq/kg、飛灰中に1220~2400 Bq/kgのCsが検出されている

『週刊金曜日』が関東一帯のゴミ処理・下水処理の即時停止を主張しないのはなぜなんだろう?


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