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おめでとう! ベガルタレディース [社会]

楽な道のりではなかろうと思いながら4月に記事を書いた(→女子サッカー、仙台ダービー)が、見事に目標は達成された。

仙台レディース昇格 リーグ1年目で首位快走

 サッカー女子、プレナスチャレンジリーグのベガルタ仙台レディース(仙台L)は28日、群馬県川場村で行われた第21節のS世田谷戦に5-0で勝ち、リーグ参戦1年目での優勝と来季のなでしこリーグ昇格を決めた。

 仙台LはFW伊藤美菜子がハットトリックを決めるなど、S世田谷を圧倒。前半に2点、後半に3点を挙げて完勝した。通算成績は19勝2分けで勝ち点59。残り1試合で、2位の高梁吉備国際大との勝ち点差が9に開いた。

 仙台Lはことし2月、福島第1原発事故の影響で活動を休止した東京電力マリーゼを引き継ぐ形で誕生。リーグ戦では無敗で首位を快走した。7月には、元マリーゼの日本代表、鮫島彩(宮城・常盤木学園高出)も加入。マリーゼが戦っていたなでしこリーグに1年で昇格するという目標を見事に達成した。
 仙台Lは11月4日、仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台で今季最終戦(対日体大)に臨む。

河北新報(2012.10.29)

東京電力にまつわるあらゆる事柄をバッシングすれば気が晴れるというような風潮の中で、東電職員の身分のままで不安な2011年を過ごした人たちがいる。
福島での高校生活を突然に断ち切られた人が、新たに加わった。
仲間のことを思って常に連絡を取り合いながら世界と戦ってきた人も、戻ってきた。

それぞれの選手が、様々な思いを抱えながら走り続けた結果が実を結んだのだろう。
ほんとうにおめでとう、お疲れさまでした。

これまでユアッテックスタジアムで行われた2試合は、宮城の民放テレビが生放送していたけれども、ここにきてNHKも座視できなくなったようだ。
11月4日(日曜日)のリーグ最終戦は東北地方での生中継が決まったらしい。

遠くの試合会場までは足を運べないという福島のマリーゼサポーターにも姿を見てもらえるチャンスだから、弛まずに勝利でリーグを終えて欲しい。

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まさか被爆2世が… [放射脳]

痛々しく感じる新聞記事を見つけた。

被爆2世:初の交流会「体験伝える」  国にがん検診要望へ

 広島、長崎の原爆被爆者の高齢化が進む中、被爆2世がその体験を引き継ごうと、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の「二世委員会」が3日、東京都内で初めて交流会を開いた。全国から2世や被爆者計約70人が参加。被爆体験の継承と核兵器廃絶に取り組むほか、2世を対象にしたがん検診の実施を国に求めていくことを決めた。

 二世委員会は今年9月に発足。冒頭、日本被団協の田中熙巳事務局長が、国の原爆被害に対する補償の実現や核兵器廃絶の訴えなど、被爆者運動の歩みを説明した。

 参加者からは「被爆者の多くは我が子に体験を語りたがらない。まず親の体験を知り、2世の自覚を持つことが大事」「福島原発事故に対する混乱ぶりは、国民が広島・長崎に向き合ってこなかったから。2世の交流を進めてフクシマとの関わりも考えたい」などの意見が出された。

 母親が長崎で被爆した長崎市の柿田富美枝さん(58)は「健康不安を抱える2世が多く、医療費が負担になっている。核兵器廃絶とともに2世への補償も訴えたい」。父親が広島で被爆した広島県三次市の田口正行さん(55)は「2世のがん検診実現のためには、全国で組織をつくることが大事だ」と述べた。【田中博子】

毎日新聞(2012.10.3)

これがどのような議論を経て、どのくらい多くの被爆2世の人たちの意見を集約して出された考え方なのかはよくわからないが、日本被団協の事務局長が同席するという状況下で話し合われたことならばそれなりの重みがあるのだろう。

ぼくはこれまで、「原爆の被爆者は、その後の結婚や出産などの局面で不当な差別を受けることがあった」と見聞きしてきたし、そんなことが繰り返されてはいけないと思ってきた。
それを根底から覆す見解だ。

被爆者団体の人が自ら、「親が被爆者であることを根拠として、健康面への公費での補償が必要だ」と訴えているのだ。
こういう声が存在することをぼくは知らなかったが、当事者ご本人が言っているのだから重い言葉だと受け止めなければならないのだろう。

学校教科書を含む様々な資料を、「「ピカがうつるから子供を産むな」と正確な指摘があったにもかかわらず、政府が適切な対処を怠り被害が拡大した」と書き改めて、広く国民に周知したうえで補償要求に応えるのが、筋の通った対処法になるのだろうか。


「フクシマとの関わりも考えたい」との意見もあったと記述されているが、これはちょっと待ってもらいたい。
そのような考え方と同じベクトルの上に、次のような講演をありがたがって議員が聴きに集まるという状況がある。

 生態系協会長 発言認める

  日本生態系協会の池谷奉文会長(70)が東京で開かれた講演会で、東京電力福島第一原発事故を受け「福島の人とは結婚しない方がいい」などと不適切な発言をしたとされる問題で、池谷会長は29日、報道機関に対して講演記録の一部を公表した。記録には不適切とされた発言内容が含まれていた。ただ、池谷会長は「福島の人を差別するようなことは思っていない」と反論した。一方、講演会に参加した福島市議は同日、記者会見を開き、講演時の発言の撤回を求めることを明らかにした。

 池谷奉文会長が公表したのは東京で7月9日に開いた日本生態系協会主催の「日本をリードする議員のための政策塾」で、池谷会長が講話した冒頭と中盤の一部。

 文書には「福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろう」「結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がることになる」とある。
     (以下はリンク先を参照してください)

福島民報(2012.8.30)

上記の被爆者団体におかれては、現住所が沖縄あたりにあって「宮城・岩手のがれきも、青森の雪も、東北で生産された食べ物も、ゼロベクレルでない可能性がわずかでも感じられる物は一切持ち込むな! 東北エンガチョォォォォォ!!!」と叫んでいる『フクシマ』関係者と活発に関わっていただいて、現実の『福島』に暮らしている人々に働きかけてその心を乱すことは慎んで欲しい。

いくつか注意事項はあるものの、今福島に暮らしていることが原因となって健康を害する心配は限りなく小さいことがわかっている。
ましてや、原発事故の影響が次世代に引き継がれるなんて心配する必要は断じてない。

福島の若者たちはこの先、就職や結婚などの人生の節目において、不正確なことを言われるかもしれない。悲しいことだが、現実としてあり得ることと考えておいたほうがいいだろう。
しかしそれは、そう言う人が情けないのであって、福島の人が悪いのではまったくない。
毅然と力強く立ち向かって欲しい。


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