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東北電 株主総会 [社会]

昨日、機会を得て、東北電力の株主総会に出席してきた。

「脱原発株主の会」とかいう人たちが、
・女川原子力発電所を廃炉にすることを定款に定める
・東通原子力発電所を廃炉にすることを定款に定める
・東北電力の送電網を分離して全国規模の送電網に一本化することを定款に定める
の3つを株主提案していたわけだが、すべて圧倒的な反対多数で否決された。

『脱原発のなんとやら』と自称する人たちは何であんな風なのかな、とぼくは思ってしまった。
傍若無人にわめく、会社経営陣を小馬鹿にするというか端から敵意を露わに発言する。

株主総会という場なのだから、「いかにして会社の価値を高めるか」という視点で独りよがりではない議論をしないと誰も相手にするわけ無いじゃないか。
会社が傾く、つまり株式の価値が損なわれることになるであろう話をあんな態度で提案して、株主の賛同が広がるとでも思っているのだろうか(1単位だけ保有している株主でも、昨日の終値で119,300円を失うということだよ)。

「政府の強い意向に沿って設備投資したものが、今また政府の意思で使えなくなるかもしれないのだから(東通原発はその可能性が高い)、原子力発電所の土地と設備一式を政府に買い取りさせて、その資金で代替電源を整備し事業の再編成を図る」くらいの提案をしてはじめて、少しは耳を傾けてもらえるんじゃないのか(ちなみに上記の考え方は、株主として身勝手で無責任だとぼくは思うが)。

結局、”大きい者に刃向かっている自分が好き”なだけの人たちなのかなぁ。
 大型水力発電ダム開発の計画が持ち上がったらそれには『ハンターイ』な人たち、
 地熱を利用するため自然豊かな土地をほじくり返すことには『ハンターイ』な人たち、
 自分の住まいの近くに風車が建ったら騒音がイヤなので『ハンターイ』な人たち、
 住まいの近くに送電線が通ったら電磁波被害を受けるので『ハンターイ』な人たち、
 世界中からガスを買いあさって値をつり上げると他の国の人が困るから『ハンターイ』な人たち、
 火力発電所を新設すると大気汚染が生じるので『ハンターイ』な人たち、
とかなり重なり合っているんじゃないのかと見るのはうがった見方だろうか?

一方で、電力会社の重役というのも大したことないなぁ、とも感じた。
「国の判断を待って」とか「国の方針に従って」とか。
並の会社なら地方支店の支店長クラスの権限しかないんじゃないだろうか。
電力事業に関しては、大胆で慎重な経営判断で事業の方向性を舵取りするなんて場面は少なくて、中央の意思の範囲内に自分たちの仕事をアジャストする事しかできないんだろうなぁ。


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